薬剤部では入院患者様の正確な調剤を行うために、調剤監査システムを導入して調剤過誤防止に努めております。皆様に安心して薬を服用していただけるように、医薬品の品質管理や情報提供を行い、入院時に持ち込まれる薬と当院処方薬が重複していないかのチェックも行っています。また、入院患者様が退院後に正しく薬を服用していただけるよう薬の説明を行い、院内での患者様向け勉強会にも参加しています。
病気や心身の障害によっておこる様々な問題についてソーシャルワーカーが相談をお受けしております。入院してから退院に至るまでのお手伝いや退院後の生活支援等も行っています。また、精神科・身体合併症及び、医療機関・福祉機関等からの受診、入院のお問い合わせについてもうけたまわっております。お気軽に御相談下さい。
TEL.011-891-3737(代表)
主に心理療法と心理検査を行っています。心理療法は、心身の不調や生活のしにくさを感じている方に、自分自身でより良い生活が送れるように実施します。生活の中で起こるストレスや症状、気持ちを自分で調整できるようにお手伝いしたり、悩んでいることや負担に感じていることを話しながら、元気になれるように支援していきます。
心理検査では、個人個人に必要な検査を行うことで、症状や特徴などを調べています。
実施は医師の判断によって行われますので、ご希望の方は主治医にご相談ください。
既設のマルチスライスCTと一般撮影機器に加え、2012年10月にMRIが導入され、認知症の分野などで一層詳細な検査ができるようになりました。オープン型で閉塞感の少ないMRIですので、閉所恐怖症などで従来のMRI検査ができなかったという方もお気軽に職員までご相談ください。また、一般撮影・CT検査についても検査時間が従来の機器と比較し短時間で済むため、撮影後患者様をお待たせすることなく検査データを提供できる環境となっております。よりいっそう鮮明な写真を提供できる環境が整いましたので、体調に少しでも不安のある方は当院Drへお気軽にご相談ください。
検査室では主に尿検査と生理検査を行っております。
尿中のPHを調べます。
尿蛋白・尿糖・尿潜血・尿沈渣
心臓の病気(不整脈、心筋梗塞、狭心症など)の診断に有用です。ベット上で胸部、手首、足首に電極をつけ安静にして記録します。力を抜いて、リラックスして行う検査です。
脳から生ずる電位変動を頭皮上の電極から記録するものです。てんかんなどの診断に際して重要な検査です。痛みなどはなく電極装着開始から検査終了まで30分ぐらいです。
超音波という音を利用して体の中を画像として映し出す検査です。痛みなどを伴わず安心して受けられる検査です。検査の目的とする臓器は「肝臓」「胆嚢」「膵臓」「腎臓」「脾臓」の臓器が主です。お腹の上からプロープと呼ばれる道具を用いて検査を行います。脂肪肝や肝硬変などを見つけることができます。
私たちは入院される患者様に安心と真心を込めた食事の提供を心掛け、入院中だけではなく退院後も住み慣れた地域で元気に暮らしていけるように栄養と言う視点から様々な取り組みを行っております。
入院されている患者様には食べる楽しみを持てるよう、季節に合わせた食事の提供や患者様の意見を取り入れたメニューを心掛けています。また、咀嚼や飲み込みが心配な方には安心安全な食事を用意しております。栄養管理が必要な患者様には管理栄養士が主治医と病棟スタッフと連携し、患者様に合った栄養サポートを行います。
退院後も健康を維持できるように、糖尿病や肥満など生活習慣病や十分な栄養を摂れていない低栄養の方やうまく飲み込めない・食べられない摂食嚥下障害の方などその人にあった食生活をサポートする栄養食事指導を行っています。
その他、いつまでも地域で暮らせるよう介護予防・認知症予防の啓発活動を栄養面からサポートしております。栄養に関するご相談のある方はどうぞお気軽にお問合せください。
事務部の業務内容は、来院された皆様のご案内・受付・会計の窓口業務と、予約センター・診療請求・診療録管理などです。「いつも笑顔で迅速・正確・丁寧」と「患者様へより良いサービスの提供」をモットーに、各部署との連携のもと業務の向上に努めております。また、患者様・ご家族の方から気軽に声を掛けて頂けるように心がけております。